マツエクってどのくらい持つの？マツエクを長持ちさせる方法とは

マツエクってどのくらい持つ？

マツエクの平均的な持ち期間は3～4週間と言われています。これはマツエクは自まつ毛につけるものですが、その自まつ毛が抜けおちると、マツエクもいっしょに落ちてしまうからです。平均したまつ毛の本数は日本人だと100～180本といわれ、そして1日に5本ほど抜けるとされています。よって、3週間で105本抜け落ちる計算になるので、3～4週間でほとんどのマツエクが自まつ毛といっしょに受け落ちるので、マツエクの平均的な持ち期間は3～4週間とされ、この頃にリペアや取り換えをするのがおすすめです。ですが常に同じマツエクの量を保つため、2週間に一度のペースでリペアをする方もいらっしゃいます。

マツエクを長持ちさせるための方法と注意点

当日の洗顔は6時間がまんして入浴は避ける

施術を受けたら、6時間はまつげを濡らさないようにします。というのは、マツエクの接着剤であるグルーは、乾くのに時間がかかるからです。表面は乾いているようにみえても、中まできちんと乾くのには24時間かかるからです。24時間経たないうちに蒸気にあたると、グルーが揮発し、マツエクの持ちが悪くなります。

加えて安全上にもよくありません。24時間以内にお風呂に入ると、上記で揮発したグルーが空気にとけて目に入るケースがあり、目によくありません。よって、マツエクの持ちの面からも安全の面からも、当日の洗顔と入浴について注意してください。

また施術後3日のうちに、サウナやホットヨガで大量の汗をかいたり、水泳やスチーマーなどで大量の水分や蒸気にさらすこともひかえるようにしましょう。

メイク落としと洗顔はやさしく

メイクを落とす際、まつ毛に触れないことがまつ毛を長持ちさせるポイントです。とくにアイラインを落とすときはまつげに触れやすいで、注意が必要です。綿棒を使ってアイラインを落としてからクレンジングに入るといいでしょう。また洗顔で洗い流すときは、シャワーが直接まつ毛に当たらないようにします。

メイク落としと洗顔の成分はオイルフリーがおすすめ

メイク落としも洗顔もオイルフリーのものがおすすめです。というのは、オイルの粒子は小さいため、オイルが接着剤であるグルーとまつ毛の間に入るとマツエクがとれやすくなるからです。

洗顔後は乾かす

顔を洗ったあとは、タオルで顔をふいたら、マツエクも乾かします。タオルで軽くマツエクの水分をとってからドライヤーの冷風をあて、乾かしましょう。１分の冷風でマツエクの持ちが変わります。

スクリューブラシやコームを活用する

顔を洗った後のまつ毛は、並びが乱れがちです。そのまま何もしないでいるとまつ毛にくせがつき、マツエク施術直後の美しい並びに戻らなくなってしまうこともあります。よって、洗顔後はスクリューブラシやコームで毎回整えてあげることがおすすめです。洗顔後、タオルで水分のふいた後ドライヤーの冷風を当てる時に、スクリューブラシやコームでとかしながら冷風をあてるとよいでしょう。

コーティング剤を使う

さらに冷風で乾かしている最中、途中でコーティング剤を塗り再び冷風で乾かすと、きれいに整った状態のまつ毛がキープできます。特に夜眠っている間は寝相によってマツエクが枕とこすれることもあるので、コーティング剤で固めておくと、まつ毛の乱れ対策になります。

マツエクに負担がかからない髪型

前髪がマツエクにかからないようにすることが重要になるので、前髪を短くしたり横に流してとめるなどするとよいでしょう。前髪がマツエクにかかると摩擦が生じたりしてとれやすくなってしまいます。

まとめ

マツエクの持ちは、施術後当日の過ごし方や、日常生活での洗顔方法といったちょっとしたことで変わります。日々の過ごし方や方法を変えることは手間ですぐにはスムーズにはいかないかもしれませんが、マツエクの持ちの良さにつながりますので少しずつでも実践してみてください。

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